FXでエントリー後に逆行する?原因と対策を徹底解説

FX

あなたはFXでエントリーした直後に逆に動いてしまい、損失を出すなんて悔しい経験をしたことがあるのではないでしょうか?なぜエントリーした直後に逆行するのか、その原因はさまざまな理由があります。例えばエントリーのタイミングを誤った?とか、エントリーの理由を誤った?とか、エントリーの量を誤った?それともトレンドの方向を間違えた?など、さまざまな原因が考えられます。本記事では、FXでエントリー後の逆行を回避するための対策を、専門的な視点から解説します。

■エントリーのタイミングを誤る原因と対策
■エントリーの理由を誤る原因と対策
エントリーの量を誤る原因と対策
トレーダーの心理学
エントリー後の逆行を回避するためのトレーニング

そして本記事を読んでいただくことで、以下のメリットが得られます。

エントリー後の逆行を回避するための原因と対策を理解できる。
エントリー後の逆行を回避するためのスキルを身に付けることができるようになる。
損失を減らし、利益を上げやすくすることができる。
などFXでエントリー後の逆行を回避したいトレーダーは、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

はじめに

FXでエントリーした直後に逆に動く現象は、初心者トレーダーによくある悩みです。例えば、トレンドラインブレイクを狙ってエントリーしたにもかかわらず、エントリー直後に逆に動いて損失を出すといった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?本記事では、FXでエントリーした直後に逆に動く原因と対策を、専門的な視点から解説します。エントリー後の逆行を回避できるようになれば、利益を上げやすくなり、FXトレードでの成功に近づくことができます。

エントリーのタイミング

エントリーのタイミングは、エントリー後の逆行を回避する上で重要な要素の一つです。エントリーのタイミングが悪いと、エントリー直後に逆に動いて損失を出す可能性が高くなります。

エントリーのタイミングを誤る原因としては、以下のようなものが挙げられます。

■トレンドラインやレジスタンスラインなどのラインブレイクを狙いすぎている
■ファンダメンタルズを無視したエントリーをしている
■マルチタイムフレーム分析を怠っている
■少しのブレイクでエントリーしている
■焦った心理状態でエントリーしている

トレンドラインやレジスタンスラインなどのラインブレイクを狙いすぎている

トレンドラインやレジスタンスラインなどのラインブレイクは、エントリーのタイミングを判断する上で有効な指標の一つです。しかし、ラインブレイクを狙いすぎて、エントリーのタイミングを誤ってしまうトレーダーも少なくありません。例えば、トレンドラインをブレイクした後、すぐに反発するような相場では、エントリーのタイミングを待った方が良いでしょう。

ファンダメンタルズを無視したエントリーをしている

ファンダメンタルズ分析とは、経済指標やニュースなどの経済状況を分析して、相場の方向性を予測する方法です。

ファンダメンタルズを無視したエントリーは、相場の方向性を誤って判断する可能性があり、エントリー後の逆行を招く可能性があります。例えば、経済指標が悪化した後に、買いエントリーをすると、逆に下落する可能性が高いでしょう。

マルチタイムフレーム分析を怠っている

マルチタイムフレーム分析とは、異なる時間軸のチャートを使って、相場のトレンドやレンジを把握する方法です。

マルチタイムフレーム分析を怠ると、相場の全体像を把握できず、エントリーのタイミングを誤る可能性があります。例えば、短期的なチャートではトレンド転換を示唆するシグナルが出ているにもかかわらず、中長期的なチャートではレンジ相場が続いていると、エントリーのタイミングを誤る可能性があります。

上の画像はドル/円の5分足だが、この短期足だけを見ると戻り売りの絶好のチャンスに見えてショートで入りたくなると思う。しかし週足で確認すると

ショートどころか押し目の上昇トレンドを形成中になっている。

エントリーをする際には上位足から(週足→日足→4時間→1時間)と順番に確認していき、下位足(15分→5分→1分)ではエントリーのタイミングを図るために使いましょう。そうすることで、上位足と下位足の目線の違いによる逆張りを防げるようになるでしょう。

少しのブレイクでエントリーしている

エントリーのタイミングは、ブレイク幅やブレイクの回数なども考慮して判断する必要があります。少しのブレイクでエントリーすると、ブレイクが継続しない可能性があり、エントリー後の逆行を招く可能性があります。例えば、トレンドラインをわずかにブレイクしただけでエントリーすると、ブレイクが継続せずに反発する可能性が高いでしょう。

焦った心理状態でエントリーしている

焦った心理状態でエントリーすると、冷静な判断ができず、エントリーのタイミングを誤る可能性があります。例えば、相場が急騰しているときに、損失を恐れて焦ってエントリーすると、逆に下落する可能性が高いでしょう。

エントリーの理由

エントリーの理由も、エントリー後の逆行を回避する上で重要な要素の一つです。エントリーの理由が間違っていると、エントリー後の逆行を招く可能性が高くなります。

エントリーの理由としては、以下のようなものが挙げられます。

■トレンドの転換を狙ったエントリー
■レンジ相場での方向転換を狙ったエントリー
押し目買いや戻り売りを狙ったエントリー

トレンドの転換を狙ったエントリー

トレンドの転換を狙ったエントリーは、エントリー後の逆行を回避するのが難しいエントリーの一つです。トレンドの転換は、トレンドが続くよりも、逆行する可能性が高く、エントリー後の逆行を招きやすいためです。トレンドの転換を狙ったエントリーをする場合は、トレンド転換の可能性が高いシグナルが出ていることを確認してから、エントリーするようにしましょう。

レンジ相場での方向転換を狙ったエントリー

レンジ相場での方向転換を狙ったエントリーは、トレンドの転換を狙ったエントリーに比べると、エントリー後の逆行を回避しやすいエントリーの一つです。しかし、レンジ相場は、トレンド相場よりも方向性が定まっていないため、エントリーのタイミングが難しいというデメリットがあります。レンジ相場での方向転換を狙ったエントリーをする場合は、レンジの幅やブレイクの回数などを考慮して、エントリーのタイミングを判断するようにしましょう。

押し目買いや戻り売りを狙ったエントリー

押し目買いや戻り売りは、エントリー後の逆行を回避しやすいエントリーの一つです。

押し目買いや戻り売りは、相場の反発を狙うエントリー方法であるため、逆行する可能性は低いからです。押し目買いや戻り売りを狙ったエントリーをする場合は、相場の反発の可能性を判断できるテクニカル指標や、経済指標などを活用するようにしましょう。

エントリーのロット数

エントリーのロット数も、エントリー後の逆行を回避する上で重要な要素の一つです。

エントリーの量が大きいと、逆行したときに大きな損失を出してしまう可能性があります。そのため、エントリーの量は、自分の資金量やリスク許容度に合わせて調整するようにしましょう。

エントリー後の逆行を回避するための対策

エントリー後の逆行を回避するためには、以下の対策を講じることが有効です。

■エントリーのタイミングを慎重に判断する
■エントリーの理由を明確にする
エントリーの量を適切に調整する
損切りを決断するタイミングを決めておく

また、エントリー後の逆行に遭遇したときには、感情的にならず、冷静に判断することが重要です。損切りを決断するタイミングを決めておけば、損失を最小限に抑えることができます。

エントリー後の逆行を回避するためのトレーニング

エントリー後の逆行を回避するためのトレーニングとして、以下のようなものが挙げられます。

■シミュレーショントレード
■メンタルトレーニング

シミュレーショントレードとは、実際の資金を使わずに、チャートを使って取引をシミュレーションする方法です。シミュレーショントレードでは、エントリーのタイミングや理由、損切りのタイミングなどを自由に設定して、エントリー後の逆行を回避するためのスキルを身につけることができます。

メンタルトレーニングとは、トレードにおける心理的な要素を鍛える方法です。エントリー後の逆行に遭遇したときの感情的な反応をコントロールできるようになれば、損失を最小限に抑えることができます。

まとめ

FXでエントリーした直後に逆に動く現象は、エントリーのタイミング、理由、量などのさまざまな要因が考えられます。これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、エントリー後の逆行を回避し、利益を上げやすくなります

上位足(日足、4時間足)のトレンドに沿ったエントリー(上昇トレンドなら押し目買い、下降トレンドなら戻り売り)しかしないなどチャンスをひたすら待ち十分に引き付けてからエントリーするといった自分の中にルールを決め、下位足ではエントリーするタイミングを計るためだけに留めるように心がけましょう。また、感情にまかせ買ったり売ったりと、ポチポチエントリーすると大事なお金を減らしていくことになるということも覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました